学園運営方針

学園運営方針

70th anniversary

学園運営方針

学園の基本理念

雲雀丘学園の創立の精神は「孝道」を根本義としています。

雲雀丘学園では創立以来現在にいたるまで、人間性を育てる「孝道」「親孝行」を大切にしてきています。学園の初代理事長・鳥井信治郎は「親孝行な人はどんなことでもりっぱにできます」が口ぐせでした。親は子の成長を願い、子は親に感謝し尊敬するという、人としての自然なこころ、これが基本となり、家庭の輪につながり、社会のために尽くす気持ちが湧き出ると考えています。

学園のビジョン

雲雀丘学園は、「人間教育の充実」と「学力向上」を両立させた、
関西を代表する一流の学園をめざします。

雲雀丘学園は、人間教育の充実と学力の向上の両立を目指していますが、「孝道」を基本とした人間教育を第一に考えています。

しかし人間教育には特効薬はありません。「感謝のこころ」「人を思いやるこころ」などを大切にし、「さわやかな挨拶」「きっちりとした服装」「ルール・マナーを守る」という基本的なこと、当たり前のことを徹底しています。学力の向上は重要なテーマです。一人ひとりの持っている多様な能力や可能性を引き出し、子どもたちが目指す進路の実現に向けて細やかな指導を行っています。また教育の環境の充実・向上をめざし、様々な学校改革に取り組んでいます。

緑に囲まれた豊かな自然環境のもと、一流の教師により一流の生徒を育て、関西を代表する一流の学園をめざしています。

また、子どもの健やかな成長は家庭との連携なくして実現できません。家庭と学校が協力して子どもを育てる「教育は共育」、そして、保護者も教員も子どもと一緒に学ぶという「教育は共学」を標榜しています。

学園の新しい取り組み

学園一貫の「グローバル教育」「ICT 教育」を推進します。

人間教育をベースとしながら、学園の一貫教育をこれまで以上に推進してまいります。

幼稚園から高校までのすべてにネイティブ教員を配し、バイリンガル教員との共同授業を実施することにより、グローバル社会において、日本にとどまらず世界で活躍できる人材の育成を図ります。

さらに、授業の内容とそれを学ぶための英語を同時に学習する『CLIL』授業を導入し、新しい英語教育のトップランナーを目指します。

また、ICT 機器を積極的に導入し、これからの時代に必要不可欠なICT 教育を充実します。

生徒たちがICT 機器を活用できる力を育成することはもちろんのこと、プログラミング教育を通じて論理的思考力の醸成を図ります。

教員もICT 機器を用いて効果的・効率的な授業を展開し、対話的で深い学び『アクティブラーニング』に取り組みます。